lixo?はリショと読むらしいです。
ゲーム名:リサイクル
メーカー:mesaboardgames
デザイナー:Gil d'Orey
プレイ人数:2〜6人
プレイ時間:20分
箱のサイズ:13cm×13cm×4cm
プレイスペース:70cm×70cm(目安)
本格的な競りは難易度が高そうかと思い、
変則的な競りのゲームを買ってみるの巻。
1.ゲーム概要
ごみのリサイクルがテーマです。
ゲームの目的は、最も多くの得点を稼ぐことです。
ゴミはリサイクルできなければ失点となりますが、
リサイクルできれば失点無しとなります。
ゴミをリサイクルするにはコンテナが必要であり、
コンテナの入手をめぐる駆け引きを競りで行います。
2.ゲーム進行
各プレイヤーに初期手札としてゴミカードを配ったら、
山札からコンテナカードをめくります。
スタートプレイヤーから順にコンテナカードの競りを行います。
コンテナカードは5色あります。
ゴミカードも同様に5色あります。
ゴミカードには2色のうちどちらかとして使える便利なカードもあります。
コンテナカードの競りに使えるのは、同じ色のゴミカードです。
手番では競り上げるか、パスをします。
最高値をつけた人以外がパスをしたら、
値をつけたプレイヤーがコンテナカードを受け取り、
競りに使ったゴミカードはリサイクルできたことになります。
それ以外の競りに使ったゴミカードは手札に戻らず、失点となります。
このゲームの特徴として、
パスをしても再び回ってきたら競り上げることができます。
持っていないふりをしていきなり競り上げることができます。
コンテナカードを競り落としたら、次のカードをめくります。
コンテナカードの代わりにストップカードがめくれたら、手札が5枚増えます。
すべてのコンテナカードの競りが終了した時点でゲーム終了です。
手札と競り落とすのに失敗したゴミカードは失点です。
コンテナカードに書いてある数字が得点です。
黄色のコンテナカードを競り落とそうとしている場面です。
この競りを制するのは一体誰なのか。
3.プレイの感想
競りゲームにありがちな相場がはっきりしないため、
競りに馴染みのない人でも遊びやすいゲームになっています。
短時間で6人まで遊べるのもいいですね。
パスをしても回ってきたら競りに参加できるのと、
競り落とすのに失敗したゴミカードは失点となるというルールが
上手くマッチして程よい駆け引きを楽しめます。
ゴミのリサイクルというテーマはなかなかありません。
それを競りゲームにしたのは面白い。
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