ペニシリウムの箱 
裏にはダイスがびっしりと。
ゲーム名:ペニシリウム
メーカー:Chicken Dice Games & サークルあるかでぃあ
デザイナー:千草、Mrちゃっぴー
プレイ人数:2〜4人
プレイ時間:20分
箱のサイズ:23cm×17.5cm×2.5cm
プレイスペース:50cm×50cm(目安)


ゲームマーケット大阪で買った一品です。
他に2つゲームのルールがついてきますが、説明しない。

1.ゲーム概要
風呂に生えるカビの生存競争を行います。

このゲームでは、ダイスをカビと見立てて、
ボード上に配置していきます。
ダイスを配置するには条件があり、
みんな配置できなくなったら最後に配置した人の勝ちです。

2.ゲーム進行
ゲーム開始時にダイスを3つ振って、持ちダイスとします。
この状態で以下のアクションを行います。

1.ダイスを1つボードに配置する
配置する時に抗生物質コマもうまく配置します。
詳しくは次のアクションで。

2.抗生物質コマを配置する
配置したダイスの目の数に等しくなるように抗生物質コマを、
ダイスの周りに配置します。
すでに配置されているダイスの周りに抗生物質コマを配置すると、
ダイスの目と矛盾してしまうため、
そうならないように配置します。

3.持ちダイスを補充する
ダイスを振り3個までダイスを補充します。

全員配置できなくなったらゲーム終了です。

3.プレイの感想
ゲームはとてもあっさりしています。
相手がダイスを置きにくくなるように攻めても、
結局返されて自分が苦しくなってしまうので、
とりあえず置けるところに置くという展開になりがちです。
持ちダイスが3つあるもののあまり意義を感じず、
総じて駆け引きが淡くなっています。

> 中盤から終盤にかけて、
ダイスを上手く置ける場所を見つけられたときは快感です。
隙間がどんどんなくなっていき有効なダイスが減るため、
ジャストフィットするダイスは使い時になるのです。

他にゲームのルールが2つあり、
ダイスが大量に付属していることから、
ダイス好きにいいのかもしれません。

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