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■【これからゼウスを始める人へ】

【初めてのゼウス2】
#このページは「ゼウス(2)」を購入して初めてプレイステーションで動かしてみた方を対象にしています。
#間違っても大会にエントリーするような方が読んではいけません(^^ゞ

あなたは、ゼウス(2)に手を伸ばした不幸なプレーヤーですね?

はい いいえ(註1)


【忠告】
このゲームには大きく分けて「シナリオモード」と「vsモード」の2つがあります。
まともなシミュレーションゲームであれば、本命のシナリオモード(一人用ゲーム)と、充実したおまけのVSモード(対戦ゲーム)という構成になっていますよね。特に、こういう取っつきにくそうで、しかも実際にプレーヤーが数少ないマイナーゲームであればなおさら、一人用ゲームモードであるシナリオモードは充実してるはず、だからシナリオをクリアしてから、ネットのディープなプレーヤーと対戦してみよう・・・。あなたがそう考えてるならば、大きな間違いです。

1・シナリオモードをクリアしてもプログラム技術はたいして向上しません。
(手本が悪すぎる、教えてもらえない、敵が弱い(数だけ多い))

2・そもそもシミュレーションとしてのバランスが悪いため、クリアする気になりません。
(難しいのではなく不快感が強いため)

3・さらに、宣伝している「物語」がしょぼしょぼなので、ますますクリアする気になれません。

よって、単なるドラマ付きシミュレーションゲームとしてとらえた場合、このゲームはクソゲーです。ヾ(・・;)ォィォィ

ただし、あなたに「ロボットをプログラムして動かしてみよう!」という野心があるなら話は全く変わります。
ひとたびプログラムを組み立て思いのままにロボット(OKEって呼ばれます)を動かす快感にとらわれると、プレイステーションを数年間占拠する魔性のゲームとなることでしょう。

そういうわけで、あまり悪口を言うのもなんですけど、あなたが初心者であればあるほどシナリオモードは避けた方がいいでしょう。

さあ、シナリオモードなんか無視して、VSモードで機体を作ってみましょう。
そこには、多彩なロボット(OKE=OverKill Engine 過剰殺戮思考機械)があなたの手によって命を吹き込まれるのを待っています。(註2)



さあ、プレステの電源を入れて、ゼウス2を始めるなら、迷わず「VSモード」です。
ただし、初期状態だといろいろと制限がきついので、とりあえずは一度シナリオモードで「ソフトウェア検定合格→チップ制限の限定解除」をする必要がありますね。
→詳しくはLevel1講座を。


しかし、あなたがこれまでの警告にも関わらず、もしシナリオモードを始めてしまうと・・・・・?

延々と続く、ちょっとは何かを期待してしまう前フリドラマ。
そして、ゲームルールが訳も分からないまま戦場に放り出され・・・
次々に撃破されてしまう自分のかわいいロボットたち。
やっとの思いでクリアしても、悪人面の上司にさんざん罵られる。

はああああ?????何これ????
え、オレってこんなにダメ人間なの?
もういいや、こんなゲームいらない。

と、開始30分でやる気をなくすこと請け合いです。
まあ、初期シュバルツシルト(註3)など、ドラマ付きシミュレーションゲームにマゾ的快感を求める方なら楽しめるでしょうが。

ともかくこの不快感きわまりない演出(註4)が数シナリオも続きます。
その間、あなたは最弱のロボット(ASE=偵察機)で戦わなければいけません。負けるのは、あなたが悪いのではありません。ゲーム会社の作り方に問題があるのです。

しかし、どうしてもシナリオで頑張りたいんだ・・・・。あなたがもしもそう望むならば、仕方ありません、手を貸しましょう。
ついでに、不親切きわまりないアートディンクに代わり、ゼウス2のチュートリアルも請け負います。

そういうわけで、
「最弱偵察機コンビでちょっとはマシな相方、飛行型スパンキーくん強化作戦!」の始まりです。



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註1.

はいと答えたアナタ

しかも、好奇心旺盛で素直な性格のようです。
すばらしい!!(^^ゞ

いいえと答えたアナタ

自分の現実を認めましょう!
ゲームにはまり、睡眠時間を削り、手持ちの乏しい資金を非社交的なものに投入し、しかもマイナーゲームなため説明してもわかってもらえず、世間話よりも専門用語を恋しくなってしまってるのでは?
そんなあなたは十分に不幸です。
何しろ、こんな文章を目撃するだけで不幸でしょう。(^^ゞ

本文にモドル

註2.

二脚型:
 二足歩行する人型OKE。いわゆるロボットの形。格闘能力が高いうえに、急機動のできるジャンプを持つ。搭載量の制限がやや厳しいため火力と耐久力がイマイチ。でもかっこいいから許す!例外もいるけど。

多脚型:
 二脚の弱点(火力と耐久力)を補うように重武装可能な足つきOKE。多脚とはいっても4本脚しかいない。意外とかっこいい物が多い。

車両型:
 最も移動効率の良い手段「車輪」を使っているため搭載力が異常に高い。その結果、火力と耐久力は最高。ただし、回避は犠牲になっている。左右への移動ができないため、他の機体と設計思想がかなり変わってくる。

ホバー型:
 地上型では最高の機動力を持つ。ただし、搭載力が低いため火力と耐久力は厳しい。かっこいい機体が多いが、性能的に満足できるものは限られる。プログラムを作るのはけっこう難しいかも。

飛行型:
 3次元空間を高機動で飛び回り図抜けた回避能力を誇る。その代わり搭載量は最低。この講座で詳しく説明している。反重力制御を行っているのか、航空力学を無視した優美な飛行を行う。どうでもいいけど、なんで30m程度しか上昇できないのだろう?

本文にモドル

註3.

シミュレーションドラマ=シミュラマ、などと怪しげなうたい文句で宣伝されたゲーム。おもにパソコン用。ただし、一応健全なゲーム。(売れるために絵柄はもろにアニメ調だが)
問題は、ゲームバランス。悪い訳じゃない。ただ、生き残るには手段を選ぶなよ?と念を押すかのような戦力差をぶつけてくる。
例・シュバルツシルト2
自軍初期戦力:第1ランク戦艦8隻×4艦隊
敵     :第3ランク戦艦50隻×4艦隊

ちなみに第3ランク戦艦10隻との交換比率は、第1ランク戦艦で18隻前後。機動力そのほかで下回る差を考えたら、もっと多くても良い。自然と、姑息な勝ち方を考えつくことになる。ただし、ランチェスターの二乗則らしき計算方法なので、数的優位さえ作ればだいぶ楽になる。逆に言えば、質でも数でも劣る艦隊には全く勝ち目はないわけで、初期状態はまさにその最悪な状況。
で、その劣勢のなか、無理難題をふっかけ続けられる。通常のゲームであれば「正義は勝つ」と純粋まっすぐ君として気持ちよく遊べるのだが、このゲームでは「強い者が勝つ」という当たり前のことを教えてもらえる。よって「砲艦外交とはこういうことか」、とアメリカや中国に気を遣わなければならないアジア諸国の気持ちを知るには良いゲーム。金持ち平和ぼけ日本人はやっておいてもいいかも。windows版は無いであろうことが残念。最近のシュバルツシルトは複雑になってきてるので社会人にはキツイ。

本文にモドル

註4.

第1ステージ
これからゲームを始めるぞ〜〜、と希望に満ちたプレーヤのやる気をなくすには最高の演出。
敵は戦闘用OKE、自分は偵察用ASEで出撃。自分の戦術を妨害するようにゴチャゴチャと味方が動く。2対1でも破れかねない貧弱な自軍。
そして、勝利を収めた後に待っているのはプラボ大尉の嫌味・・・

第2ステージ
無意味な感動を演出したいだけのシナリオ。
意味もなく玉砕する悪人面上司。人間的深みが演出される前に消える新人担当上官(けっこう気に入ってたのに)。何がどう天才か理解できないまま散っていく親友(のはずだけど実感は全くない)。
圧倒的な数の敵に包囲され、とにかく逃げるだけ。根性で(あるいは反則技でデータいじって)がんばって敵を倒しても、ご都合主義の敗北でシナリオは強制的に進むため、張り合いがなさすぎ。

第3ステージ
またもご都合主義につきあわされる。やる気をなくすには十分なほどに戦力的に不利な状況でゲーム開始。気合いでヘクスを数えながら、姑息に戦い、勝利を収められそうな状況になって、ようやく遠いところに援軍登場。
俺の苦労を返せ!

第4ステージ
オイ、いい加減にしろ!というほどご都合主義につきあわされる。
味方が自分たちのOKE(というか、ほとんどはASEなのに。)を奪い取って出張中、敵が襲ってくる。また援軍だろ?とわかってはきているが、腹立たしいのでキャリアで(自分の乗っている運搬機。つぶされたらゲームオーバー。このゲームで唯一手動操縦できる。慣れたらけっこう強い。)特攻を試しに行く。成功しそうなところで邪魔するように増援登場。またも観戦モード。あいかわらず、プレーヤの努力にも関わらず、主人公はお馬鹿さん扱い。 ( --)

第5ステージ
ようやくまともに遊ばせてもらえる。ここまで、人によっては10時間近くかかる可能性すらある。慣れてても2時間以下では厳しいか?
自分の機体は使えず、それなりに強い機体(ただし、プログラムはへぼい奴。あ、ゲーム世界では手本になってるんだけど。)を使わせてもらえる。ただし、次のステージではまた没収される。で、またASEを中心にした弱弱機体に逆戻り。(いや、他の機体は増えてるだろうけど。)どうせ機体を貸してくれるなら第1ステージから使わせてくれよ!!

本文にモドル



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