プロローグ




2000.3.7 Tue...Rind-OKE LABO headquarters log

涼格インダストリィは、かつてないほどの混乱をきたしていた。
セキュリティシステムの突然のダウン、第六研究施設へのASEの侵入、
そして見計らったかのように突撃してくるうさぎ帝国・うさお軍。
本来対うさお軍用に配置されていた防衛システムが何者かにより破壊されており、
その隙をついての突撃であった。

司令部にうさお軍襲来の知らせが届いたのは、すでにOKE−LABOへの侵入を許した後であった。
奴らは食料庫を占領、備蓄していた人参を食い荒らしているとのこと。
我々を兵糧責めにする作戦に出たようだ。
小動物の割にはよくやる。
しかし、魔牢兵団率いる第一防衛中隊が出撃すれば、奴らなどひとたまりもなかろう。
そういう確信があった。

しかし……
「魔牢兵団が謎S++に倒されました! 防衛中隊全滅!」
信じられない事態が起こった。
涼格インダストリィの総大将、魔牢兵団の死亡。
しかも実はうさぎ組にも負けている始末(第一次涼格インダストリィ制圧戦参照)。
弱い、弱すぎるぞ魔牢兵団!


そんなわけで、大将をボコられた涼格インダストリィは、うさぎ帝国と講和条約を締結。
第二格納庫をう軍に明け渡すという屈辱を味わうこととなったのである。



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