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今夜の番組チェック

「ギルス」〜忌まわしき戦いの運命〜 

第2話 危うし、鳥取砂丘


→結果


プロローグ

:第一幕

 幼稚園でギルスとアギトはクモ男に無様な敗北を喫した。
園児達を解放するために、地球防衛軍としては欠陥機傑作OKEトリンカーを
褒め称える屈辱栄誉を味わうこととなった。

 ギルスとアギトは再戦に向け、密かに特訓を重ねる。

 しかし、ドクターDは中国大陸に新型怪人をスカウトするため旅立ち、
後事を任されたプロフェッサーRは幼児に興味がないらしく、
未練もなくあっさりと幼稚園を解放し、クモ男とゲネソルジャーを撤収した。

 ここに幼稚園攻防戦は終了し、地球防衛軍は「勝ち逃げ」されたまま、
汚名を雪ぐ機会すら与えられず、隊員にトリンカーを称える教育を行わなければならなかった。

 ともあれ、今日も鳥取県は平和なのだからよしとしなければ成るまい。

 だが、平和は3日と続かない。
都市化が進み地価の高騰から起きた大規模なドーナツ化現象のために
日本で最も人口の少ない鳥取県に、新たな侵略者が文字通り舞い降りたのだ。


地球防衛軍鳥取支部の疑似人格搭載AIメインコンピュータ「マジシステム」が警報を鳴らす。

司令
「!」
山陰地方をくまなく覆う警戒網は、鳥取県の県庁所在地であるというだけででかい面をしている鳥取市に、
未確認飛行物体が飛来したことを探知していた。

光学モニターには黒ずくめの円盤が鳥取砂丘に舞い降りる姿が映し出されている。


謎の円盤は、通常回線で電波を流し始めた。
(字幕情報)『K星人 地球方面軍司令官』

フォフォフォフォフォ。
ワレワレハ暗黒星雲カラキタK星人ダ。

コノ星ハワレワレガ侵略スル。
手始メニ日本ノ鳥取県ヲ征服シテヤルゾ。
現地ノ勢力ニ先ヲ越サレタヨウダガ、
Dr.Dガ遠征中ノ今ガチャンス、
全長30m以上、総重量12000t以上ノ大怪獣軍団デ皆殺シダ。

エッ、ナゼ怪獣ナノニ車輪ガツイテイルノカッテ?
ソリャ、普通ノ恐竜型ダト自重デ潰ウルサイ!車両ノ方ガカッコイイカラヨイノダ!
ドウヤラ地球防衛軍ハ下士官候補生ニ対シテ車両型ノ教育ヲホトンドシテイナイラシイ。
ナメヤガッテ。
怪獣ノ(車両の)恐ロシサヲ思イ知ラセテクレル。覚悟スルガイイ。


(字幕情報)『K星人 隊員A』

はいはい〜司令、
慣れない日本語お疲れ様でした。
ここから先は隊員兼通訳の私めが。
おい、地球防衛軍!
我々は3個小隊、9体の車両型怪獣で鳥取砂丘を占拠した。
鳥取県の観光の目玉を制圧することで、
県を財政破綻に追い込み我々の支配下に組み入れてやる。
それが嫌なら、ヒーローロボでも何でも使って止めてみるがいい。

ただし!鳥取砂丘は怪獣の重量で既に崩壊寸前。
砂丘を壊さずに侵攻できるのはあと1個小隊が限界だ!

飛行型?残念だな!我々の低気圧発生装置で、現在鳥取上空は暴風域になっている。
航空機での攻撃は不可能だ!

今回の怪獣は全て5×5頭脳、
ほんの小手調べだ。こいつを倒せんようでは地球に勝ち目はないぞ!
さぁ、何処からでもかかって来い!

・・・なんてローカル情報に詳しい異星人だ。

しかし、鳥取砂丘に降下してくれたのは好都合。我々地球防衛軍鳥取支部の駐屯地は米子市にある。

世間ではあまり認知されていないようだが、鳥取県の中心地は、名前だけ有名な鳥取市ではなく、
高速道路も開通し、商業施設・観光設備が充実し、人情豊かな米子市を中心とする西部地区なのだ。

鳥取砂丘にしたところで、観光客相手の薄汚い「ぼったくりラクダ写真撮影」が県の評判を落としている。

つぶれてくれたところで県民はいっこうに困らん。
県西部には美しい弓ヶ浜半島があるのだしな。

しかし、放って置くわけにもいかんなぁ。どうしたものか。



レギュは
5×5(矩形25チップ)の車両3チームを相手に、
航空機抜きの1チームで完勝しろ。

かなり不利だな。
しかも、敵の制圧地に乗り込むのか。(K星人:HOME)

加えて、敵の妨害工作により展開兵力に制限が加わっている。

これは、観光名所のくせにがら空きの「鳥取砂丘前駐車場」を確保すれば何とかなるだろうが。


:第2幕 

思案する地球防衛軍鳥取支部のもとに、通信が飛び込む。
こちら司令M

なぬっ!
 派出所を設けようとしていた鳥取砂丘が占拠されただと!
 うぬぬ……こうなったら宇宙刑事を1機派遣せねばならぬ!
 刑事ゆえにあえて車輌に勝ちにくい2脚ゾイドを予定。
涼格です。

 なにやら弊社とゲネスがつるんでいるという、よからぬウワサが立っており迷惑しております。
良い機会ですので、対車両用試作型ラスティを援軍として送りたいと思います。
近日中に最適化して送りますので、よろしければ使ってやって下さい。
私は鳥取県の平和を願う局長Hである。  

 何せ去年の夏、当局旗艦でそこまで行きましたもんね。
しかも全く高速・・・ハイパースペース航法を使わずに!
鳥取砂丘も訪れましたよ。がっかりなんてしませんて。今は辞職した局員Cも喜んでました。
砂丘前駐車場も覚えがあります。砂丘の岸壁を登ってあそこで脚洗ったなぁ・・・。
という思い出話は置いておいて、私は鳥取の平和を願っています。
隣の岡山出身だし、梨おいしいし。
でも米子道は対面通行だからちょっと怖いぞ!

>司令M殿 
要請された機体は試作版が完成した。
 注文通りの機体になっていると思う。
 だが完成度があまりに低いため、少々改良したい。 


ありがたい。さっそく 偽善者 正義の味方が駆けつけてくれたか!

これで、対抗戦力が1チーム確保できた。



よし、隊員に通達。「我々は敵の動きを精力的に監視(だけ)する!以上。」

『司令、
 「ハヌマンとギルスは怪獣退治の実績があるだろ!?」
 「お前ら、怪獣退治の専門家じゃないのか!?何で宇宙刑事を怪獣と戦わせるの?」
という抗議の電話が殺到してます。』

・・・ち、広報部め誇大広告に励みおって。
大型ゾイドには大型ゾイドをぶつける、怪獣には怪獣をぶつけるのがセオリーだ。
我々の対怪獣戦力「Gメラ」が今回は使えない。勝ち目のない戦いは趣味じゃないんだよ。
はっきり言うぞ、車両はミサイルいっぱい持ってるし、火力は高いし、以外と足も速いし、
二脚じゃ近づくまでにやられちゃうんだよ。近寄れたら近接能力で圧倒できるけど。
うちの機体は回避の鈍さに定評があるんだよ。

いいじゃねぇか、土地勘のあるオレ達は
砂丘前駐車場の大型車一日駐車券を確保したり、県庁に発砲許可もらいに行ったり、
地元住民の避難を行ったり、
発生する周辺被害はK星人に請求するように行政上の指導を行うよう工作したり、
鳥取市は危険だから安全な米子市に引っ越すよう広報活動を行ったり、
色々と仕事があるだろ?

今回は地球防衛軍鳥取支部は前線に出ることなく、
後方部隊として任務に精励する。広報部はそのことをきちんと住民に徹底しろ!

ともかく、奴らの動きだけは監視するんだ。


:第3幕

ん?また通信が入ったか。
今日は。私は、名乗るほどのものではありません。
地球防衛軍鳥取支部の益々の御健勝をお喜び申し上げているものです。
この度、鳥取砂丘に侵入した異星人のキャメ、もとい円盤に侵入し、
会話を盗聴してきました。
以下、盗聴記録を日本語訳したものです。よろしければ作戦にお役立てください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
隊員A
 鳥取支部は、我々の行動を黙認するようです
司令官
 くっなめられたもんだな。ここから支部のある米子市へ直接砲撃でもしてやるか?
隊員B
 キャノン砲の全距離射撃は精度が悪すぎるし、ビームでは届くまでに拡散してしまいます
隊員A
 それに、関西や四国の武装集団に動きがあるようです。すでに複数のロボットが向かっているという噂も
司令官
 まぁいい。どれだけ来ようともここには1個小隊しか入れんのだ。適当にあしらってやる
隊員B
 あの言い忘れてたんですが
司令官
 何だ?
隊員B
 砂丘のすぐ隣に舗装された広場が。どうも駐車場のようで、ロボットが多数収容可能です
司令官
 なにぃいい?それじゃあ敵はいくらでも攻め放題じゃないか
隊員A
 まぁでも、連中の武装の射程距離じゃ一度に戦えるのはやっぱり1個小隊のみですよ
司令官
 それにしたって矢継ぎ早に来られたら防ぎきれんぞ!何で早く言わなかったんだ?
隊員B
 宇宙覇王決定戦に向けて忙しいから話し掛けるなって指令が
司令官
 どうするんだよぉ!?
隊員A
 私に聞かれましても♪
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

と、いうわけでどうやら挑戦者は1チームに限らないことを知らなかった敵は混乱してます。
また、怪獣の図面のようなものを入手しました。現在解析中ですが近いうちにお届けします。では、またいずれ。地球防衛軍に栄光あれ!

・・・・なんだ、これは?
内部情報のリークか。なんだか、K星人って愉快な連中みたいだな。
頭が痛くなってきた。

!?また通信が。今度は何だ?
地球防衛軍基地司令殿
仮面の戦士Sより
見たところ、今回の侵略者「K星人」は相当な強者のようだ。
だが、残念ながら我が使い魔はあの暴風では戦力にならぬ。
かといって他に私は使えるものも無いのだが、せめてものなぐさみにちょっと過去の産物を掘り返してみた。旧式の多脚型兵器のようだ。
拾い物だから、私の所有物ではないがな。
戦力の足しにはならずとも、時間稼ぎ用の駒としてなら使えるだろう。必要なければ処分して構わない。
大したものでもないからな。それでは、武運を祈る。

あの男か。まったく、受け取って使ったはいいが後で料金請求されたりしないだろうな?
なんとなく、新手の悪徳商法のようで怖いな。
きちんとログを保存しておけば、裁判沙汰になっても大丈夫だろうが。

(そのとき、また内部情報のリークが届いた)
地球防衛軍鳥取支部の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
K星軍はどうやら私の口を封じようとしているようですが、
そんな不当な圧力に屈する訳にはいきません。
私は断固戦います。
先日言及した、車両怪獣の図面の解読が終了いたしました。

敵の先鋒は鋭い爪を持つトカゲ型怪獣、
次峰には3つ首犬怪獣(ちょっと無理がないか?)、
そして大将には総重量約24000tもある超巨大怪獣を使用する模様です。

どうやら敵は飛び道具が大好きなようで、いずれも凄まじい放射火炎や光線技を使います。この辺は恐らく敵指令官の趣味でしょう。かなりの派手好きです。しかし所詮は考えの浅い連中のこと、すぐに武装が尽きて劣勢に陥るでしょう。どうやら防衛軍側の兵力もおおよそ決定しつつあるようですが、何かの参考になれば幸いです。
それでは、また。地球防衛軍に栄光あれ!

なるほどね、先鋒がバジリスク。中堅は、、、?ケルベロスタイプの車両?なんだそりゃ。
大将は、重車両としかわからんな。地機雷は使わず、ロケットやミサイル重視と言うことか。

しかし、手の込んだ欺瞞情報の可能性もあるからな。

まあ、我々が考え込んでも今回はどうしようもない。

・宇宙刑事を中心とした連合チーム
・宇宙刑事と同僚のみのチーム
・拾い物らしい多脚バッタチーム

これでK星人を迎撃してもらおう。



本編

*戦力紹介

INVADER
K星人
○K星ばとるすとーりー

 K星歴5993年、惑星Kは人口爆発、枯渇する資源、紛争の増加等により危機に瀕していた。
これらの問題を解決するため、K連邦第66代皇帝クロノスは、惑星E(地球)への移住計画を実行に移した。
 まず、移住の際に抵抗が予想される惑星Eの先住民族を掃討するため、「地球方面軍」が結成され、惑星Eへと向った。地球方面軍司令官に任ぜられたクロレット准将は地球方面軍の主力兵器として、惑星Kに生息する大型生物を改造した新兵器「オケノイド」の投入を図る。
 しかしオケノイドの実戦投入には、地球上では生存不可能なオケノイドの重量と、オケノイドを制御する「カルネージシステム」通信装置のマシントラブルという2つの問題が立ちふさがっていた。
 これらを解決するため、地球方面軍はオケノイドの下半身を車両に改造、さらに通常回線でやり取り可能な「5×5システム」を開発。これらの性能をテストするため、5×5車両オケノイドの実験機3種を、を惑星E北半球の海岸地帯へ派遣する。
 そこには、惑星E地元勢力の戦闘メカが待ち構えていた・・・。


 ○機体解説

●先鋒:メカバジラ(バジリスク)
  惑星Kの砂漠に棲息する大型爬虫類を捕獲し、軍事用に改造を施したもの。
細く流麗なシルエットが特徴。強力な光線であらゆる敵を破壊する。
 さらに、あまり知られていないが鋭い爪を持っておりその格闘能力は侮れない。惑星E攻略作戦以降新たに施された改良によって、高温の炎を放射する能力が付加されている。
 また5×5プログラムにより、3機以上の集団を形成する習性を与えられており、収束されたその攻撃は恐るべき破壊力を持つ。

●中堅:ケルベロス(ローケン)
  惑星Kにおいて輸送用に品種改良され生まれたオケノイド。
 軍においても以前から支援機として広く用いられてきたが、惑星E攻略に際して改造を施され、強引に突撃砲として投入された。大型オケノイドとは思えない高い機動性に加え、左右2門の砲塔から放たれる粒子ビームと背部の「第3の頭」から放たれる小型メカの攻撃により、中、小型オケノイドの掃討に威力を発揮する。
 反面、大型オケノイドとしては出力が低めで、正面から攻められると脆い。
突撃砲として機能させるため、機体の特徴を無視した無謀に攻撃的なプログラムを与えられている。

●大将:トロル(バッドドリーム)
  惑星Kの山岳部に生息する超大型生物。
 野生種は急速に減少しており、絶滅が危惧されている。その驚異的な生命力と荷重への耐久性から、早くから兵器としての利用が研究されて来た。
 主力武器は右腕の215mmキャノン砲で、小型オケノイドなら一撃で致命傷を与えられる。補助武装として4連ミサイルポッド1対を装備。飛行型オケノイドにもある程度の攻撃力を持つ。
 一方で機動性は無に等しく、接近されると文字通り手も足も出ず破壊される。主に都市攻略や支援砲撃のための長距離砲として、長期に渡りK星軍の主力を担った。


(基地司令のつぶやき)

 いずれも、火力の集中が恐ろしい。とても25チップ機とは思えない連携を魅せる。先鋒中堅は常に3機まとまって行動し、とぎれることのない3本の火線が脅威であった。恐ろしく攻撃的な仕様となっている。
 また、トロルの移動ロジックには脱帽した。壁際まで後退するほかは、一切の移動ルーチンを持たない。にもかかわらず、ラスティのカノンを完全に無視してのける重砲台。足つきには不可能な割り切り設計である。これで飛行型禁止は反則に近い。(T_T)
 だが、上には上の戦術がいた・・・。


Defender
第1陣:場違い宇宙刑事(三者による連合チーム)
☆チームストーリー☆

鳥取砂丘に怪獣現るだと?
 本当はウルトラマンなりが出るはずだが、あいにく宇宙刑事しかおらぬ。仕方ない、出撃だ!
 だが本家のギャバン、シャリバン、シャイダーの三人はすでに前線を退き、管理職になっている。
あいにく地球方面には宇宙刑事はいない。こうなったら新たな宇宙刑事を派遣しなければならないが……宇宙刑事学校に打診したところ、歴代の宇宙刑事の甥である、小判、タリバン、内田の三名が候補に挙がった。
 タリバンは名前がやばいということで、内田はシャイすぎてそれぞれ向かず、小判一人のみが派遣されることになった。
 これでは1人しかおらず、とても宇宙怪獣には立ち向かえない。しかしなんとか他の宇宙刑事学校から2人の協力者を得ることが出来た。これで宇宙刑事によるチームを組み、怪獣を撃退してくれようぞ。それにしても宇宙刑事で怪獣退治とは、さすがに場違いの感は否めないな……つーか司令Mがどうしても宇宙刑事の名を使いたかっただけという説もあるが、かくして宇宙刑事が降臨したのであった!

☆各機解説

左翼 :小判(ノーランダー):制作 司令M

 刑事のくせに過剰なまでの数のグレネードを投げる爆弾魔。ほとんど犯罪者。
熱血野郎のため、一度加熱するとなかなか冷えないのが困る。
空に浮かぶ怪しい狙撃物を見つけたら速攻で消そうとする。某S軍の某JACKにクリソツという噂もあるが、というかわずか7チップしか違わないという定説もあるが、すべてはデマである。


中央:陽光 砂丘仕様(ラスティネール) :製作 涼格インダストリィ

 太古の昔、バトルロイヤル大会で壮絶な死を遂げた、Rind製ラスティの後継機。
砂丘での活動を想定し、防塵コーティングが施されている。
「Rind製兵器はイロモノ」という不名誉な偏見を払拭するため、回避と攻撃のバランスを重視し、オーソドックスなつくりとなっている。

右翼:一式舎利(いっしきしゃり:月影):制作 局長H(性戯の味方)

 綾影では定番すぎるので、月影にしてみました。


(基地司令のつぶやき)
 急造チームながら、射撃武装を持たない小判(ノーラン)がグレ投擲距離にはいるまでは積極的に一式舎利が敵を引きつけ、ノーマークの陽光(ラスティ)が遠慮なく砲撃を展開していた。
 中堅戦の小判が放ったボーラベアは読み勝ちといえる。


第2陣:相機第一刑事隊 
構成機体:一式舎利(いっしきしゃり) * 3 :制作 局長H


 鳥取支部たっての要請で、合同チーム派遣中の「一式舎利」を培養、1チーム増加させた。
月影の華麗な回避に期待している。


第3陣:こんなものでよければ使うがいい(仮称)
グラ砲(グラスホッパー):制作 不明(仮面の戦士S?)

 ちょっと過去の産物を掘り返してみた。旧式の多脚型兵器のようだ。拾い物だから、私の所有物ではないがな。戦力の足しにはならずとも、時間稼ぎ用の駒としてなら使えるだろう。


(基地司令のつぶやき)
相変わらず、どこにでも現れる、正体不明の謎の男より送られた機体。
そのうち使用料を請求されない方ひそかにびくびくしている。
特に、今回は請求されたらふっかけられそう・・・・。




第一試合

 VS場違い宇宙刑事

先鋒戦:(メカバジラ)
 開幕から右壁周回軌道に移り、密集体型を取るメカバジラ(バジ)。向かって右側、敵の左翼である放火魔宇宙刑事小判と接触。苛烈なグレネードが降り注ぐ。しかし、緑機動2連冷却のメカバジラはこれに耐え、逆に60mの近距離から3本のビームによる包囲射撃が小判を吹き飛ばしていく。
 遠距離から懸命に砲撃支援を行う陽光(ラスティ)の火力により被害を受けながら、メカバジラは無情のビームを乱射する。一式舎利(月影)到着するのを見届け、グレネードを抱えたまま小判は散った。
 しかし、メカバジラの損害は小さくない。グレにあぶられ冷却を消耗、熱暴走のダメージも無視できない数字になっていた。集中攻撃の目標となっている一式舎利は、3本の火線に吹き飛ばされながらも、この大半をかわし、かつ着実に反撃を加えていく。陽光のカノンが、まず最も弱っていたバジラAを仕留めた。前衛として敵を引きつける一式舎利が沈むのが先か、カノンによりバジラが吹き飛ばされるのが先か、緊迫した砲撃戦が続く。
 60秒、ついに力つきる一式舎利。しかし最後の執念で切り札のロケットバーストがバジラBに大打撃を与える。
残るは、ほとんど無傷の陽光と、冷却を失ったバジラB、C。アグレッシブに距離を詰めるバジラは守勢に回るととことん弱いラスティの弱点をつき、陽光の体力を一気に削る。しかし、陽光はわずかな隙にカノンを打ち返し瀕死のバジラBを撃退。冷却の尽きたバジラと砲撃戦を展開する。一撃の威力に勝る陽光が最終的に勝利を奪い取った。

0−1で場違い宇宙刑事勝利

中堅戦:(ケルベロス)
 開幕から右斜め前方に斜行しつつヴァルキリーを設置するケルベロス。並行に畑を耕すかのように、戦場の3分の1に機雷散布を終了する。自らは機雷原を出て。右壁周回に入る。そして、二門搭載されたビームを惜しげもなく乱射して前進していく。
 今回も向かって右側に位置する小判が先に接触した。迫りくる3条のビーム。
しかし、先の雪辱をはらすがごとく、小判の2連加速無差別グレネードが密集中のケルベロスに降り注ぐ。しかも、戦場にまき散らされたヴァルキリーが花開く前に、ボーラベアで消し去ってしまった。
 陽光のカノン支援、一式舎利の囮に引っかかりケルベロスの火力が減衰した瞬間、小判が懐に潜り込み格闘を炸裂させる。
 その後は、警官達の一方的な暴力により、珍獣はお縄についた。

0−3で場違い宇宙刑事勝利

大将戦:(トロル)
 さあ、ここを突破すると憎いK星人の安物円盤(ォィ!)まで邪魔者は居なくなる。袋にしちまえ!
だが、さすがは大将、難物が待ちかまえていたのだ・・・。
 大将トロル。150mmの超重装甲を身にまとい、3つの冷却機構を装備。回避という概念を持たず、後方に障害物が現れるまで後退するのみ。 20m至近ミサイルにはガード反応を見せるが、それ以外のあらゆる攻撃は無視して、無情の反撃を続ける。攻撃ロジックは180m以内の敵にカノン8連射を加える、180m以遠には、仰角をつけた上で単発の予測射撃を行う。12秒定期ワイバーンを装備。
 まさに、ごり押しのトロール。デスフライドでもいれば別だが、地上機には悪魔のごとき猛威を振るうことは想像に難くない。
 果たして、我らが宇宙刑事はこの弾幕を突破できるのか?
 最も移動力に優れる一式舎利がいつも通り囮となり専攻。右翼より、回避をしつつ敵の中央に切り込む。
このまま敵陣を混乱に落とせば勝利は目前だ、、、ったが、一切の回避行動をとらないトロルは、目の前に躍り込んだカエルを目標に設定。8連発カノン×3、ワイバーン3方向からの攻撃を回避できる地上OKEがいたら見てみたい物だ。
 ついにカノンを一発被弾した瞬間、あの重力軽減装置を持つラスティネイルのごとく空中カノンコンボで数十mを吹き飛ばされる。耐久力は一気に3割を切る。
 その隙に、代わりに先陣に立った小判が向かって左のトロルAに肉薄、二連加速グレネード投擲モードに突入し敵を焼き尽くそう、、、とした瞬間、トロルの8連発カノン×3が襲いかかる。不幸にも、ノーランダーは月影ほど吹き飛ばされることもなければ、車両のように耐えきる装甲は持っていなかった。
 中途半端に吹き飛ばされた先に、無情のミサイルとカノンが降り注ぐ。再び一式舎利が前線で囮にたつ時を待つこともなく爆散した。
 一方、僚機が敵弾を一手に引き受けてくれたおかげで放置プレイ状態だった陽光は懸命に砲撃を続けていた。確実にトロルAを削るのだが、150mm+対鉄鋼装備の超重装甲は被弾状態でひるむこともなく、3連冷却であるが故に、被弾熱暴走に追い込むことも出来ず、完全に無視されていた。根性で4割ほどのダメージを奪い取ったところで、前衛の2機が砕け散ってしまった。機動力に定評のある月影にすら回避できない攻撃を、ラスティネイルにかわせるわけがないだろう?
 K星人の円盤を目前にしながら、回避無視の強引怪獣により宇宙刑事は二階級特進した。

さらば、そしてありがとう!君たちの勇姿を僕たち地球防衛軍鳥取支部は忘れないよ。

3−0で宇宙刑事達は銀河警察病院送りとなった・・・。
K星人 先鋒 中堅 大将
場違い宇宙刑事 突破 突破 敗北


、、、砂丘の開放に失敗した。



第二試合

 VS相機第一刑事隊 
先の戦いで同僚を病院送りにされた一式舎利たち。果たして、友の敵を討てるのか?

先鋒戦:(メカバジラ)
 回避力には定評のある舎利。だが逆に言えば、「回避しないと生き残れないほど打たれ弱い」ということであり、「火力が低くて回避する場面が多くなる」ということでもある。
 右壁周回で時計の逆回りに攻めあがってくるメカバジラ。三機が密集してるくせに、味方誤射もほとんどない。畜生、25チップのくせに賢いじゃないか!
 左翼の一式舎利Aがまず敵と接触した。だが、60mの距離で3方向から反包囲状態にある二脚にどんな回避手段があるというのだ?無慈悲に距離を詰めつつビームとミサイルをまき散らすメカバジラ。
 先の戦いにに散った友の後を追い爆散する一式舎利A。
 怪獣のビームに切り裂かれるなか、前の僚機を囮に格闘間合いに踏み込んだ舎利Cは必殺の近接ロケットバーストを炸裂させる。友の活躍を見届け満足げに沈む舎利B。二連冷却起動で熱暴走を止めたものの、大打撃を受けたバジラに追撃を加えようとする舎利Cに、怪獣達の火線は集中した・・・。
 安心したまえ、ヴァルハラには君の友が待っている。

3−0で相機第一刑事隊に労災認定が下りた。。。。
 
K星人 先鋒 中堅 大将
相機第一刑事 敗北 ** **

 
、、、砂丘の開放に失敗した。



第三試合

 VSこれを使うがよい(仮称)

*まずい、宇宙刑事が全滅した。地球防衛軍鳥取支部の戦力を投入せざるを得ないか!?
しかし二脚である以上、さほど優位な結果は得られないはず、どうする・・・

そのとき、駐車場に駐留していた「善意の贈り物」が自動起動、砂丘に跳ねていった。

:先鋒戦(メカバジラ)

 砲撃専用多脚OKE「グラスホッパー」。キャンセル技術による反則気味の高速射撃を用いることなく、八発のビームを一条の光線のごとくに放つことが出来る恐ろしく高い連射能力を持つ機体。後方にしか射出できない地機雷と、薄い装甲、無駄に長いジャンプの滞空時間が少しでも改善されていれば、最強OKEの一角に名を連ねていただろう。
 開幕ヴァルキリー散布、砲撃を行いつつ近寄ってくるメカバジラを正面から迎撃する。
三機終結した状態で、右壁周回しながら果敢に敵陣に踏み込んでいくメカバジラ。苛烈な砲撃戦が展開する。
サブウェポンの特性上、火力の上で優位に立つメカバジラ。回避力において一日の長を見せるグラ砲。
 グラ砲の設置したヴァルキリーを避けるため、壁ギリギリを前進するメカバジラ。すでに側壁を通過し敵陣の壁際を通過している。やや押され気味のグラ砲たち。

 だが、バジラがわずかにヴァルキリーを反応させてしまい、火力の均衡が崩れた。先頭を突き進むメカバジラAが最初に崩れ落ちる。3対2の数的有利から責め立てるグラ砲。
 しかし、ここで戦況は振り出しに戻る。バジラの連射がグラ砲Aにクリーンヒット。車両に比べ打たれ弱い脚つきの弱点をつき、追撃を集中させ一気に破壊。2:2の状態からさらにグラ砲Bを破壊に追い込む。
 耐久力、冷却を失い耐久力の7割を失いつつも、ヴァルキリーを避けながら壁際を突き進むメカバジラB・C。
主戦場に遠かったため、耐久力こそ残す物の追いつめられるグラ砲C。仲間達の置きみやげヴァルキリーが作動することに望みを託す。
 転機は、やはり友情のヴァルキリーであった。微速前進するメカバジラBにヴァルキリーが反応。グラ砲の射撃と相まりついにメカバジラBも散る。
 タイマン勝負にもつれ込んだ。ともに、冷却オプションを失い、サブウェポンも尽きた。主射の撃ち合いで決着が付く。
 最後の8連射で敵を打ち抜き、ビーム砲撃戦を制したのはグラ砲であった。残り耐久力15%。

0−1でグラ砲勝利

中堅戦:(ケルベロス)
 美しく斜め平行に機雷原を展開するケルベロス。だが、グラ砲は敵陣に踏み込む意志がないためその機雷が有効に機能しない。逆に、敵陣に踏み込むケルベロスは、直撃こそしない物の、ヴァルキリーにより削られていく。
 先ほどと同様の展開を見せつつ、三首魔犬のごとく連携を見せるケルベロス達は、連射バッタ魔人に接戦ではあるものの、確実に狩られていく。

0−2でグラ砲勝利

大将戦:(トロル)
 何だか審判作業をすると、普段見慣れない展開の試合が我が家のモニターに映っている。
そうか、このゲームはこういうゲームだったのかと今更ながらに理解した。射撃という物は、60mから行うものだと信じ込んでいた突撃バカの基地司令はものすごく反省している次第である。

 開幕、後退を開始、仰角をつけて射程を伸ばし全距離全方位射撃を開始するトロル。ほんとにこいつ25チップか?基地司令のつかんだ情報では、仮面戦士S殿が唯一おそれていた戦法そのものなのだ。だが、惜しむらくは単発砲撃であることだった。
 グラ砲は開幕より冷静にビーム砲撃を開始。しかも、敵陣中央のトロルBに集中ロックしている。
トロルの強みは180m以内のカノン8連射にある。念のため仰角つけて全距離カノン射撃を単発で行う機能もあるが、K星人も敵が全く近寄ってこない状態は想定していなかったのだろう。
 全距離射撃が可能なビームの集中砲火により回避を全く行わないトロルBはゆっくりと、だが確実に破滅に近づいていいく。20秒程度粘ったが、ついにトロルBは爆散した。
 敵を破壊しながら、微動だにしないグラ砲。余裕を持って各自が新たな敵をロックし、先ほどと同様に200mオーバーから超長距離射撃を展開する。

後退以外の移動命令を持たないトロルは、敵を有効射程に捉えることなく散ってしまった。

0−3でグラ砲勝利

K星人 先鋒 中堅 大将 円盤:撤退
グラ砲(仮面戦士S) 突破 突破 突破 攻撃開始


砂丘の開放に成功した。

K星人は逃げていった!



(逃亡中のK星人円盤内部)

司令官
 「おい、どういうことだ?トロルの担当は貴様らだろう!
  突撃にも遠距離射撃にもレー防にも対応した(対地なら)完璧なOKEだと言っていたではないか!?」
隊員A
 「それはBが多脚とのスパーにセメタと冥界しか使わなかったから(冥界にも勝てんが) 」
隊員B
 「違うんです、Aが『カノンとビームならカノンが強いに決まってる』って」
隊員AB互いに
 「人に責任を押し付けるな!! 」
司令官
 「もういい全く、ビームを馬鹿にするなと常日頃からあれほど言っておるのに」
隊員B
 「そういう指令のビーム怪獣は、ほとんど負けてるじゃないですか
隊員A
 「そもそも敵本拠地からン10kmも離れた場所を占拠した時点で負けていた気が 」
司令官
 「うるさぁい!やめよう。すんだことを言っても始まらん。問題はこれからだ
隊員A
 「地球防衛軍より、立ち退き勧告と防衛軍入隊手続用紙が届いています」
隊員B
 「必要事項を記入して、1週間以内(必着)に返信せよと」
司令官
 「妙に手回しのいい連中め。どうしたものか?」
隊員A
 「こうなったら発想を転換するしかありません。地球防衛軍内で最大限活躍しましょう。
 地球先住民に頼りにされるようになれば、こちらの移住民など、どうにでも理由をつけて送り込めます。」
司令官
 「成る程、米軍方式という訳か(謎)。本国には条約交渉中などと適当にごまかしておこう」

隊員A
「わかりました。では早速手続書を書きます。指令の血液型ってB型でしたっけ? ・・・・






エピローグ

鳥取砂丘の平和は守られた。

だが、今回何もしていない鳥取支部への冷ややかな視線が痛い。

一応シミュレートの結果を報告すると、
K星人 先鋒 中堅 大将
鳥取支部正規部隊(ハヌマン・ギルス) 辛勝 惨敗 勝利

だってさぁ、中堅のローケンって機雷を上手に使ってるんだもん。勝てるわけないじゃん(T_T)

ともかく、鳥取は今週も平和だった。めでたしめでたし。




外野がいらんことを騒いでいるようだな。
全く、広報部は何をしているんだか。
あのウルトラ警備隊にしろ、自力で怪獣を迎撃したのはただの1度だけ。
あとはボディイペイント星人に助けてもらっていたじゃないか。
1度や2度や3度や4度の敗北ぐらいでがたがた騒いでどうする。
結果的に、市民の平和を守れたらそれでいいんだよ。韓信のまたくぐり、という故事もあるだろうに。



お、仮面の戦士s氏より祝電が届いたようだ。
基地司令殿、事件解決おめでとう。

 しかしよりによって旧式砲撃特化型多脚戦闘機が今回の立役者だとはな。
おそらくは地球防衛軍が送り込んでくるであろう人型決戦兵器の対策を見越して設計されていただけに旧式兵器への免疫を失っていたのだろう。
 だが、それでは甘い。新しい発想の穴というものは得てして「基本」「いにしえ」にあることが多い。今回のことで身に染みてわかってもらえただろうがな。

  しかしK星人が弱かったわけではない、ということを肝に銘じておくことだ。事実 他の部隊は彼らによって殲滅されている。いかなる侵略者にも立ち向かい、それを跳ね除ける腕前をもっていなくては、防衛軍は務まらぬぞ。

  ああ、そういえば司令殿はしきりに私からの要求を懸念されていたな。全く気にしなくて良いのだがな。拾い物だ、と先に言っておいたはずだ。まあそんなものが今回 最大の戦果を挙げたのだから気にするなというのも無理な話かもしれんが、今日のところは己の幸運に感謝するのだな。

・・・ともかく、使用料は取られないようだな。
よし、このことは極秘とする。鳥取県庁には「仮面のコスプレ戦士に多額の使用料をふっかけられましたぁ(T_T)」とでも
報告しておこう。

 それから、宇宙刑事達にはお見舞いとして「皆生温泉無料宿泊券」あたりを届けておこう。 



ん?K星人から通信が入ったか。
K星人です。

 この度、我々は鳥取砂丘および円盤を明渡し、武装を解除した上で貴軍に投降いたします。
地球の貴重な観光資源に不法に居座り、地球の諸賢に不当かつ無謀な戦いをしかけたことの重大な過ちを
真摯かつ猛烈に反省しております。
 もしお許しがいただけるなら、せめてもの償いに地球防衛軍の末席に加わり、手足となって働くことをお許し下さい。

おお、これで地球防衛軍鳥取支部も「ぐろーばる」な組織になっていくではないか。
そのうち、「銀河防衛軍」にでも改称するか?

これで、三重特派員に続き、司令が手を汚さずとも役に立つ戦力が手に入った。
移民を餌に相当働いてもらえそうだ。 (▼▼メ) ククク
我々が独力で迎撃できる日も近いな。
フハハハハハハハ

『司令、、、回線が、オープンになってますが?』
バカ、早く閉じないか・・・(プツ)




じゃぁ、よいこのみんな。来週もこのチャンネルにぃ、

タァ〜〜ゲットォ・ロォ〜〜〜ッック!





*この番組は、
ユーザーの頼みを聞かないゲーム制作企業「アートディンク」と、
子ども達の夢を守るため優れたおもちゃを作り続ける「トミー」
そしておもちゃ会社と結託して子どもの金を巻き上げる「円谷プロダクション」に無断で制作されています。




注:
「マジ・システム」
三つの分野に特化して構成された第4.5世代AIを組み合わせた地球防衛軍鳥取支部の
マザーコンピュータ。よく侵略されている。

3台の特性は以下の通りである。
・光学情報の処理を中心とし、都合の悪い情報は処理しなくなる応用力を持つ「ミザール」
・報告事項の処理を中心とし、都合の悪い情報は報告しなくなる応用力を持つ「イワザール」
・無線傍受の処理を中心とし、都合の悪い情報は傍受しなくなる応用力を持つ「キカザール」

日光東照宮の英知の象徴「見ざる・言わざる・聞かざる」の精神が反映した、
非常に曖昧で世界一自己保身能力に優れたある意味で世紀の傑作コンピュータといえる。

ドクター・アシモフのロボット三原則に抵触しているはずだが、ロボットじゃないからまあいいだろう。

「バカに向かってバカと告げることが自分の賢さの証明だと思えるような気楽な人生を、
 僕は送ることが出来なかった、そういうことです。」
(佐藤大輔 『皇国の守護者』より)